以前、読書の勧めという記事を書きましたが、私は単純に読書が好きというのに加え、自分の時間を有効に利用できる勉強法(インプット法)だと思っています。
2018年も様々な本を読みましたがその中で特に印象に残っている10冊を紹介したいと思います。
ちなみに10冊の選定は今年発売したものとは限らず、以前から発売しており私が今年出会った本もありますが悪しからず。
①友達の数で寿命はきまる
この本はデイサービスで勤務する私にとっては、デイサービスの良さを科学的に説明できる本の為、とても面白かったです。やはり人は一人では生きていけないようにプログラミングされているんだなと思いました。
②君たちはどう働くか
私は著者(木暮太一)の本が好きなのでこの本を購入しましたが、とても良書でした。働くことを考え直すいい機会になります。
③発達障害の子どもたち、「みんなと同じ」にならなくていい
この本はLITALICOの社長が著者です。発達障害に限らず「みんなと同じにならなくていい」というキーワードが私はとても好きです!少なからず多くの人が発達障害の要素をもっているので、組織で働く人には役に立つ本だと思います。
※私の発達障害の記事はこちら➔★
発達障害の子どもたち、「みんなと同じ」にならなくていい。 (SB新書) [ 長谷川 敦弥 ] 価格:864円 |
④京大医学部で教える合理的思考
この本は今年読んだもので一番印象に残っています。
考え方の本ですが、臨床家はとても役に立つ思考法なのでおすすめです。
※この本の記事はこちら➔★
⑤最高の体調
この本は一般書ですが、参考文献が豊富で科学的な裏付けのある内容が豊富で勉強になりました。読みやすいし、分かりやすい、とても良い本でした。
⑥転職の思考法
転職のタイトルですが、仕事に対する考え方の本です。転職を考えていない方にもおススメの本です。
※私の転職の記事はこちら➔★
⑦成功者の告白
この本は発売はだいぶ前に発売した本ですが、SNSでおすすめされていたので、興味本位で購入して読み始めたら面白すぎて一晩で読み終えました!
物語式になっているので読みやすいのと、組織で仕事をしている人は共感できる内容が詰まっていると思います。
⑧欧米人とはこんなに違った 日本人の「体質」
研究の対象者が外国人の文献を鵜呑みにしない方が良いという裏付けの本です。
日本人を対象とするなら、日本人の特性を知っていた方が良いと思います。臨床家にお勧めの本です!
⑨身体性システムとリハビリテーションの科学1 運動制御
編集が内藤栄一先生ということで購入した本ですが、これまでの運動に関係する脳科学の報告がまとまっているので、とても面白かったです。臨床家は知っていた方が良い内容だと思います。
⑩すぐできる!リハビリテーション統計
統計の本はたくさん読みましたが、私には難しい物が多かったですが、この本は統計に対して混乱している時に助けてくれた本です。とても分かりやすく書かれているので統計初心者におすすめです!
おまけ(12月末追記):残業学
この記事を書いた直後に読破した本なので10冊に入れませんでしたが超お勧めです。中原先生の本は全て面白いのですが、この本は現代日本労働の問題点がまとまっています。
▮ まとめ
以上、私が2018年で印象が残った本です。少しでも参考になれば幸いです。皆様もおススメの本がありましたが教えて頂けると嬉しいです。