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読書のススメ(お勧めの本)~セラピー(理学療法)関連本とその他の本ベスト11~

勉強は読書が一番!

と私は思っております。実技に関しては本では足りない為、実際の臨床や練習が必要になりますが、知識に関しては本で十分です。
ある方から、「専門家になりたければ、その分野の本を10冊読めばなれる!」と言われたことがあります。勿論、本物の専門家になる為には、研究や実績が必要になりますが、専門家というくくりだけで言えば読書だけで十分だと思います。

たくさん読めばよいという訳ではないですし、速読が良いとも思いませんが、経験的にたくさん本を読む人程優秀な人が多いです。
本には著者の知識や経験談がまとめて書かれているため、本当に安い買い物だと思います。著者はその内容を書くために何十万円~何百万円という金額を時間を投資してきていますので、コストパフォーマンスが良い買い物です。
セミナーに参加して知識を得るのはとても良いと思いますが、読書は自分の好きな時間で行える効率的な勉強法だと思っています。

読書の良さはこれくらいにしておいて、私がおすすめするセラピー関連の本10冊とその他影響を受けた本を紹介させて頂きます。




お勧めのセラピー本

始めに言っておきますが、1~10は順位ではございません。以下に紹介するのは、お勧めというか私がセラピストとして影響を受けた本です。

1.結果の出せる整形外科理学療法  山口光圀ら 著
これは私が尊敬するセラピストの先生方の書籍で、運動連鎖を学ぶならもってこいの一冊です。整形外科以外の分野でも使えます!




2.
動機能障害症候群のマネジメント理学療法評価・MSIアプローチ・ADL指導 Shirley A.Sahrmann 著
これは、運動機能と生活動作との繋がりやセルフケアを学ぶのにお勧めの本です。



3.
アナトミートレイン  トーマス・マイヤー 著
これは、身体を全身で捉えることを教えてくれた本です。初めて読んだときは衝撃でした。



4.構造医学
  吉田勧持 著
この本はリハビリ職でない吉田先生が著者のため、少し視点が違くて勉強になりました。身体を構造と捉える考え方がとても面白いです。


5.究極の身体
  高岡英夫 著

高岡先生は「ゆる体操」で有名で、様々な本を出していますが、この本が一番好きです。高岡先生の身体の捉え方がとても勉強になります。


6.スポーツ選手のための心身調律プログラム
  脇元幸一ら 著

私が尊敬するセラピストの一人・脇元先生の書籍です。私のセラピーの根源です。



7.究極の免疫力
  西原克成 著

この本は私が体調を崩した時に読んで助けられました。西原先生は医師の中では少し変わり物かもしれませんが、私は好きな先生です。


8.臨床家のためのトリガーポイント・アプローチ
 黒岩共一 著

私が臨床で使っている手技の一つであるトリガーポイントの本です。トリガーポイントの本はたくさん出ておりますが、古いけどこの本はおススメです。


9.身体運動学~知覚・認知からのメッセージ~
  樋口貴広・森岡周 著
私が若手の頃、認知運動療法を学んでいたことがあり、その延長で出会った本です。神経科学、心理学が臨床に大事だと考えさせられた本です。



10.動きが心をつくる
 春木 豊 著

この本は「心身相関」について書かれた本です。臨床では心と身体のつながりは切っても切れない関係ですので、臨床家は読んでおくと良い一冊です。

 

11.水の教科書  藤田紘一郎著

ヒトが生きていく上で需要な水に関する重要性が書いてある貴重な書籍です。


※ 各本のタイトルにリンクあり

全て影響を受けた本ですが、恐らく紹介した本は、臨床1年目~6年目くらいまでに読んだ本が多く、これらの本で自分の臨床の基礎がつくられたと思っています。

その他のお勧めの本

これらの本は臨床7年目以降に読んだ本が多く、こちらの本で組織マネジメント経営仕事に対する考え方人生論などを学びました。

1.自分の時間を取り戻そう  ちきりん 著
ちきりんさんの本は大好きなんですが、この本が一番好きです。自分の人生を生きようと思える一冊です。


2.人間関係をしなやかにするひとつのルール
  渡辺奈都子 著

「選択心理学」というものが書かれた本です。この心理学を知ってから、人間関係が楽になりました。組織で働く人におススメです。

3.発達障害の子どもたち、「みんなと同じ」にならなくていい  長谷川敦弥 著
発達障害の人に関わらず、「人は皆違う」という考えを見つめなおす良い本でした!組織のマネージャーに読んでほしい本です。



4.9割がバイトでも最高のスタッフに育つ ディズニーの教え方
  福島文二郎 著

書籍に書かれている行動指針が「安全>接遇>ショー>効率性」という内容は私は臨床で取り入れている考え方です。サービス業ではとても参考になる本です。

5.7つの習慣  スティーブン・R. コヴィー 著
これは有名な自己啓発本ですが、やはり良いです!しかし、分厚い本なので隅から隅までは読んでません(汗)。



6.ゼロ~何もない自分に小さなイチを足していく~
  堀江 貴文 著

堀江さんの本で私が初めて読んだ本です。この本を読んで堀江さんの人間味や泥臭さが知れました。



7.成功のコンセプト 
 三木谷浩史 著

楽天の創業者の三木谷さんの書籍です。この本に書かれた「1日1%成長すれば、1年で37倍成長する」という内容が大好きです。



8.フィードバック入門
  中原淳 著
この本は組織のマネージャーに読んでほしい本です。中原先生の本はとても分かりやすいのでおすすめです。


9.僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか?
  木暮太一 著

この書籍で資本主義のことがなんとなく理解できました。働き方のヒントを教えてくれる本です。

10.白い猫は何をくれた?  佐藤義典 著
この書籍はマネージャーをしている頃にセミナーで教えてもらった戦略の本です。マーケティングを分かりやすく学べる本です。

 

11.京大医学部で教える合理的思考  中山健夫著
この本は仕事で大変役に立つ考え方が詰まっております。また、情報過多の時代だからこそもっておきたい情報の取捨選択能力を身につけることができる書籍です。

※ 各本のタイトルにリンクあり

これらの本は私にとって仕事に活かせるものばかりです。目の前の問題解決のヒントになるものや、自分の仕事観人生観のヒントになるものばかりです。
私の場合は臨床5年目から管理職に就いているので、その辺りの時期から、セラピー関連本以外のこれらの本を読む機会が増えたと思います。


今回、一冊ずつの細かい紹介は行っておりませんが、その辺りを知りたい方は直接メッセージを下さい(^^)

※執筆者のサロンはこちら➔https://www.reha-me.com/



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