パルスオキシメーター
これは、病院、施設、
疾患で言えば、呼吸器疾患、心疾患の方によく使いますよね。
簡易的に体内の酸素状態を見れるので、現場でとても重宝します!
特に在宅では持っていると大変便利です!
一般的にSpO2 という記号を用いて、正常値は96〜99%くらいです!
※「2」は小文字です。
パルスオキシメーター使用する際には注意点がいくつかあるのでご紹介します!
① 指の状態を確認によりうまく測れない
●マニキュア
●手の冷たさ(末梢循環障害など)
●震え
などがあると正確に測定できない可能性があります。
② 酸素量を見ている訳ではない
パルスオキシメーターは、
つまり、貧血などでヘモグロビンが少ないと%は高く出ます!
よって、
③ 品物によって感度に差がある
正直、ある程度は値段に比例すると思います。
まずは健常者で測定してから、
④ 発熱やpHにより値(%)が変化する
ヘモグロビン酸素解離曲線というものがあるんですが、
つまり、酸素分圧が変わります!
上の曲線で、赤は体温上昇・pH低下、緑は体温低下・pH上昇の曲線です。
酸素飽和度の値が変わらなくても、血中の酸素分圧は体温上昇は酸素分圧症状、体温低下は酸素分圧低下ということになります。
酸素飽和度と酸素分圧との関係はコニカミノルタのページをご参照ください。
https://www.konicaminolta.jp/healthcare/products/pulseoximeters/knowledge/information/pdf/pulsox_oxygen.pdf
つまり、
医療機器を使うときは、
原理については下の文献をご参照ください。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsicm/23/6/23_625/_pdf
最後に、パルスオキシメーターの価格はかなり幅がありますので、下記をご参照ください。
では。
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